2015年03月25日

大学病院、受診の日でした。


MRI、CT、レントゲンを撮影し、3月23日、先生の診察の日がやってきました。

不安。これだけ膝が痛いのに、所見ではなんともないって言われたらどうしよう、という不安。中待合であんなにドキドキしたことはありませんでした。

でも、診察室に呼ばれて先生の顔を見るとなぜか安心。なんとかしてくれるよね…という。

先生は開口一番「女の子座りが、得意じゃなかったですか?」

そうなんです。座るときはいつも女の子座り(とんび座りともぺったんこ座りともいう)でした。ずうっとそうでした。他の座り方はなんだかしんどくて、できませんでした。それがわたしの膝の特徴を顕著に示していたようで。

前にもブログに書きましたが、膝のお皿が脱臼する癖がありました。まわりでそんな目にあっている人は、私の知っている限りでは誰もいませんでしたから、みんなに信じてもらえませんでした。
その原因はわたしの膝の構造にあったようで。

先生の説明を、正確に再現できないんですが覚えている限りで書きます。まず、お皿の骨が収まるところには普通はくぼみがあるのに、わたしの膝にはそれがないとのこと。CTの映像を見せてもらうとほんとうにまっ平らです。
あと、大腿骨が回旋していること。35度ってそうとうな角度のようで。普通の人は何度だったかな、忘れてしまいましたが、これは手術で直したほうがいいほどの角度だそうです。
あと、腰骨と膝の角度が大きくて、お皿が外に引っ張られやすくなっているとのこと。それぞれの要因で、脱臼しやすく、さらに外側に荷重がかかりやすくなっているそうです。

説得力ありました。それで、今まで約50年、わたしは膝のことで悩んできたんだな。よくこの膝で、スキーがんがんやったり、泳いだりテニスしたり、ハイジャンプしたり、いままで無事で(あんまり無事じゃなかったけど)やってきたなと思いました。あ、でも、体育は得意じゃありませんでした。特にマット運動とか苦手でした。今にして思えば、膝が関係してたのかな。

現在の膝(右膝です)は、半月板切除の手術のせいもあるのか、軟骨が傷んでいて、一部水が入り込んでいるらしいです。MRIでは黒く映ってます。なんか、痛そうなMRIです。(実際痛いです。)

外側に傾いている膝も、ねじれてることも、手術でよくなるとのこと。太ももの骨に、内側からくさびをいれて調整する手術です。おそらく「大腿骨遠位骨きり術」という名前になるのかな?主治医はその手術の専門中の専門の先生です。ドイツに半年留学されて、帰ってこられたところです。すごい、安心感!

今の状態から脱却したいです。もう一度、スキーしたい!ディズニーランドも行きたい!(今は長時間歩くこともつらくって。)

7月10日に手術をお願いすることになりました。さすが、大学病院ですね。そこまで手術の日程はいっぱいだそうです。夏になるなあ。


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jasumine3939 at 09:17│Comments(0)

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